首イボの予防には健康な体づくり



首にできるイボだけでなく、イボ自体ができるメカニズムについては詳しいことがまだあまりわかっていません。ウイルスが原因であるとされていますが、その種類は100種類以上あり、ほとんどが良性のウイルスであるため、イボができたとしてもただちに除去しなければいけないわけではありません。

またウイルスが原因でも、感染するものもあれば感染しないものもありますし、感染したとしても免疫力によってイボができる人もいればできない人もいます。免疫力が下がってしまうと、もとから人の体内に存在していたウイルスが原因でイボができてしまう人もいます。そのためイボができても、外から来たのか体内のウイルスなのか、さまざまな原因が考えられるため、どのウイルスが原因でイボができたのかを特定するのは非常に難しいのです。

ただしある年齢を過ぎた人に多くみられることや、イボが発生する場所から、首イボの原因は紫外線による皮膚の老化や、衣服を着たときの摩擦によって起こる、肌への刺激も原因として考えられるのではないかと言われています。

また首イボにはいくつかの種類があり、最も首にできやすいイボは「アクロコルドン」と言われるイボです。ポツポツとできる突起のようなイボで、皮膚のやわらかいところにできやすいと言われています。大きさは1mmから3mm程度で痛みなども特にないため、初めのうちは気づかない人もいます。他人に感染する恐れもなく無害なイボなので放っておいてもとくに問題はありません。

首にできるイボにはほくろのように見える「スキンタッグ」や「老人性イボ」などがありますが、そのほとんどが良性のイボですので心配することはありません。しかし、服を着る際やネックレスなどをつけている際に痛みを感じてしまうようであれば、除去することも考えましょう。小さいイボであれば自宅でピンセットなどを使って除去することも可能ですが、心配な方は病院などで相談することも考えましょう。

首イボ対策をしっかりと


首イボにならないためには紫外線など首へのダメージを減らすことを意識することが大切です。首は体の中でも露出しやすい部分であり、高い位置にあるため紫外線などを浴びやすい部分でもあります。長年のダメージが徐々に蓄積していくことで少しづつイボができやすくなっていきます。普段から日焼け止めやスキンケアなどをしっかり行うことが大切です。

東洋医学においては「ヨクイニン」がイボに効果的だと言われています。そのためヨクイニンが配合された化粧品や錠剤などが多く販売されています。しかし東洋医学は基本的には長い目でみた治療法なので、即効性に関してはあまり期待できません。あくまで健康になるための一助として使うほうがよさそうです。

またイボの発生を抑えるためには免疫力を高めておくことも重要です。免疫力を高めることでイボの発生を抑えるだけでなく、他の病気にもかかりにくくなるため健康に過ごすことができます。規則正しい生活を心がけ、栄養のとれた食事をして、適度な運動を心がけることがイボに対する一番の対策であるといえます。